Life Lessons白金・麻布エリアのエサレン®︎マッサージ&ボディワーク

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2024.09.01

【Blog】エサレン®︎マッサージとキャリアオイル

エサレン®︎マッサージ&ボディーワーク(以下、エサレン®︎マッサージ)の効果効能はさまざまありますが、今回はエサレン®︎マッサージでも使用する「キャリアオイル」についてまとめてみます。

これを読んでいただくことで、キャリアオイルの基本と効果効能、またセルフケアをしたいと思った時にオイルを選ぶポイントやおすすめのキャリアオイルの種類もご紹介します。

キャリアオイルとは

キャリアオイルとは植物の種子や果実から抽出された天然のオイルです。
植物油、ベースオイルとも呼ばれます。

さまざまな植物から抽出されたキャリアオイルは、乾燥から肌を守るオレイン酸やリノール酸などの脂肪酸や肌のターンオーバーを促進するビタミンAやビタミンEなど肌によい成分が豊富に含まれています

キャリアオイルは、マッサージやスキンケアの際に単体で肌に直接つけて使用することができます。
それに対して、精油(エッセンシャルオイル)の場合は芳香成分が高濃度に凝縮されているため、肌に直接つけて使用することがきないため、アロマテラピーではキャリアオイルに精油を希釈して使用します。

精油を体内に運ぶもの(=carry)という意味からキャリアオイルと名付けられました。

精油の希釈濃度

では、キャリアオイルに精油を希釈する場合はどれくらいの濃度で使用したらよいのでしょうか。

内閣府に公益認定されたアロマテラピー関連で唯一の公益法人である(公社)日本アロマ環境協会/AIAJのガイドラインでは1%以下を推奨しています。

(*精油のドロッパー瓶の1滴は、どのメーカーでも基本的に0.05mlとなります)
・ 5mlのキャリアオイルに対しては、1滴
・10mlのキャリアオイルに定しては、2滴

が、目安となります。

キャリアオイルを選ぶポイント

同じ植物のキャリアオイルでも「未精製」と「精製」のものがあります。

未精製オイル

未精製オイルは、植物から抽出したままのオイル。
植物の栄養成分は高い反面、アレルギーなどの反応がでやすかったり、また植物由来の香りや色が残っているために、精油を希釈して使用する場合は、香りの妨げになったり、マッサージで使用する場合はシーツや衣類への着色も精製オイルと比べると高くなります。

精製オイル

精製オイルとは、未精製オイルから不純物を取り除く処理がされたもの。
未精製オイルと比べると、栄養成分は低くなりますが、ほぼ無色無臭で肌への刺激も少なく、精油を希釈する場合やアロマクラフトを手作りする場合などは使い勝手がよいのが特徴です。

キャリアオイルの未精製オイルと精製オイルはよくお米の玄米と白米に例えられますが、栄養成分を重視する場合は未精製オイル使い勝手のよさを重視するなら精製オイルがおすすめです。

さまざまな植物から抽出されるキャリアオイル、種類がたくさんありそれぞれ特徴も異なります。

  • 肌の状態
  • キャリアオイルの特徴
  • テクスチャー(つけ心地)

などを参考に、自分にあったキャリアオイルを選びましょう。
わたしが、実際に使用しおすすめのキャリアオイルをまとめてみたので参考にしてみてください。

おすすめのキャリアオイル3種類

1.スイートアーモンド

アーモンドの実から抽出されるキャリアオイルです。最も一般的に使用されているキャリアオイルで、手に入りやすいのも特徴です。
テクスチャーは重くもなく、軽くもなく使い勝手よく、ビタミンEが豊富に含まれています。
保湿性に優れ、低刺激のため敏感肌や幼児にも使用できます。

2.ホホバ

ホホバの実から抽出されたキャリアオイルです。高い保湿成分を持ち、軽いテクスチャーで伸びもよく、保存期間も比較的長いのが特徴です。

3.グレープシード

ぶどうの種子から抽出されたキャリアオイルです。さらりとした感触で肌馴染みもよく、植物油のベタつき感が気になる方におすすめです。

さいごに

キャリアオイルについてご紹介しました。
自分にあったキャリアオイルを1本持っていると便利ですのでお気に入りに1本をみつけてみてください^^

エサレン®︎マッサージでも、全身にキャリアオイルをたっぷりと使用します。
スペシャルケアにぜひご利用ください。